柴沼潤、ドリームキャッチャー（5.14d）に成功

柴沼潤が2024年7月12日、カナダ・スコーミッシュのDreamcatcherを完登した。

クリス・シャーマが2005年9月に初登したルートで、スラブから外傾したダイクを、パーミングでひたすらトラバースしていく。見栄えもいいため多くのトップクライマーが挑戦してきた。

2009年にカナダのショーン・マッコールが第2登、2012年10月にカナダのベン・ハーデンが第3登、2016年、ドイツのアレックス・メゴスがをわずか 1日のトライで第4登している。

「ドリームキャッチャー（5.14d）を登ることができました。2023年のツアーで５日間、今回のツアーで8日間、計13日間のトライでした。沢山のクライマーがビレイをしてくださり、応援してくれたおかげで登り切ることができました。ありがとうございましたありがとうございました。以下は、恋焦がれたルートの完登と、沢山の方々への感謝を表した回文です」

最高なカナダ。野心家は向かって、靴キツくて、掴むは”感謝”だな。叶う恋さ。