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ウエリ・シュテック、アンナプルナ南壁から単独登頂
スイスのウエリ・シュテックが世界第10位の高峰・アンナプルナ(8091m) を南壁から初めて単独で登頂した。
ウエリが取ったラインは1992年にジャン・クリストフ・ラファイユとピエール・ベジャンがトライしたラインだったようで、ウエリは 28時間のワンプッシュで完登している。
ウエリにとっては今回が 3度目のトライとなり、2007年の最初のトライでは 350m ほど登ったところで落石を受けて撤退、2008年の 2度目のトライでは雪崩の危険性があったことと、他のパーティの遭難救助に巻き込まれたために完登できずにいた。