竜頭泉
橋エリアの岩の存在は早くから知られていたが'94年に樋口と河室恵一によって開拓され、着実にルートが増えていった。
学校エリアは橋エリアの対岸の林の中にあり、全国でもめずらしく高校生による開拓でその名前が付いた。
竜頭泉は同じ安山岩でも各エリアによって特徴がある。無数のカチホールドを駆使する真ん中エリア、磨き込まれた外傾ホールドを使う駐車場エリア、そしてどっかぶりの橋エリアはアンダーとピンチを多用する。
※主要ルートについては、大方リボルトが行われているが、一部古いタイプのアンカーが使用されているものがある。特に、タイダルウエーブ等はボルト間隔も遠いので注意を要する。
この岩場の特徴
初心者・
中級者OKリード
(ボルト)
地域 | 九州 | エリア | 長崎県 |
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区域 | 長崎 | ||
100岩場N0. | 89 | ||
シーズン |
真ん中エリア9月~6月 駐車場エリアと橋エリア3月~11月 |
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岩質 | 安山岩 | 傾斜 | 85~120度 |
ルート数 | 140本以上 | ||
駐車場GPS | - | ||
場所 | 長崎県東彼杵郡東彼杵町 | ||
アクセス |
佐賀方面からは34号線で東彼杵インターを過ぎ、右手のセブンイレブン直前の信号で左折し、道なりに行くと千綿渓谷沿いの道となる。終点が売店兼、駐車場。真ん中エリアはさらに200m下ったところに車3台分ほどのスペースがある。 そこから徒歩5分でエリアに行ける。橋エリアにはセブンイレブンの信号からでも行けるが、わかりにくいので、もう一つ手前の信号から広域農道に入り、いこいの広場の標識に従い進む。佐賀県側の嬉野町からも県道6号線を使って行くこともできる。 |
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アクセスマップ |
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宿泊・ キャンプ地など |
橋エリアの近くのいこいの広場で幕営ができる。バンガローもある。 温泉は真ん中エリアの下流に千綿花房温泉ができた。また、嬉野温泉に大衆浴場もあるが、ほとんどのホテルでも入浴ができる。 |
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その他 | - | ||
公衆トイレ | 無 | ||
掲載書籍 | 中国・四国・九州 |