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光と緑の広々空間「アークテリクス 二子玉川ライズ S.C.店」オープン!
東京・渋谷から電車で20分ほどの距離にある、二子玉川駅に続く複合施設「二子玉川ライズ」。駅から続く通路をしばらく進んでいくと、バスターミナルの先に、全面をガラスで囲まれた、目を引く外観が突然現れる。ここが、2022年3月18日にオープンした、アークテリクスの新店舗、「アークテリクス 二子玉川ライズ S.C.店」だ。
オープンスペースの角に位置するショップのドアを開けると、そこに広がるのは、自然光がふんだんに差し込む大きな空間。配管むき出しの高い天井と、ひと目で見渡せる広々としたワンフロア。店舗のあちこちには、生き生きと葉を広げる観葉植物が配置され、ガラスを通して見える外の植栽と重なって、屋外にいるかのような感覚がある。
首都圏最大の売り場面積を備えるここは、全国に10店舗ある直営店のなかでも2番目の広さ。アウトドアアクティビティのためのシリーズはもちろん、デイリーに使えるシティコレクションまで、アパレル、バックパック、フットウェアなどの豊富なラインナップが取り揃えられている。
色とりどりの製品が整然と並ぶ様子は、見ているだけで心躍る美しさ。アパレルのハンガーも、シューズのディスプレイも、すべての無理なく手に取れる高さに配置されていて、見て、触れて、感じるという、実店舗ならではのショッピングが堪能できる。
アークテリクスの特徴のひとつでもある、美しいカラーのニュアンスがはっきりと感じ取れるのも、自然光に恵まれたこの店舗ならではの楽しみだろう。
気になった商品は、店舗の一角にある大きなテーブルに運んで、大きく広げてチェックしてみよう。製品ごとの比較やディティールの使い勝手などを、時間やスペースを気にせずじっくり検討できるのも、広々としたスペースがあるからこそ。驚くほど広い更衣室で、サイズやカラーを、心行くまで試すこともできる。店舗奥の緑に囲まれたスペースでは、今後セミナーなどのイベントも開催していく予定だ。
アークテリクスでは、以前から「いい物を長く使う」ということを重視し、耐久性と普遍的なデザインを製品作りの基本としてきたが、今年改めて「REBIRD™」という名で、「Take(資源を採取し)」、「Make(作り)」、「Waste(捨てる)」という従来の一方通行型の経済を、循環型経済に作り変える取り組みをスタートさせる。今年首都圏に新たにオープンする予定の店舗には、販売スタッフとは別に、製品のメンテナンスやケアを専門にアドバイスを行う、対面サポートスタッフの常駐も検討しているという。
二子玉川ライズ S.C.店でも、オープンイベントとして、デザイナーの森由美(もり・ゆみ)氏による、アークテリクスの廃棄予定サンプルを利用したコラボレーション作品を展示。ユニークな発想と循環の可能性が感じられる作品は必見だ。
製品をじっくりと選べるだけでなく、機能、美しさ、自然と共存することなど、アークテリクスのコンセプトにも触れられる新店舗。都会のオアシスなどと称される二子玉川のイメ―ジにも合う心地のいい空間に、ぜひ足を運んでほしい。
店舗情報
店舗名:アークテリクス 二子玉川ライズ S.C.店
オープン日:2022年3月18日(金)
所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット1F
営業時間:10:00~20:00
TEL:03-6805-6862
■関連リンク
アークテリクス
https://arcteryx.jp/