またもや新発想! ファイントラックのシュラフ

いつも革新的な素材とそれを使用した製品を生み出してきたファイントラックが、3月上旬よりスリーピングバッグ「ポリゴンネスト」、スリーピングシェル「ポリゴンシールド」を発売する。

一般的に、人は一晩寝ている間に200~300㏄の汗をかくとされ、シュラフは湿気の影響を受けている。
ダウンが濡れに弱いことはよく知られるところだが、大きく濡れないにしても、その機能は低下しているのだ。

そこで、同社が開発したのが新素材「ファインポリゴン」。
濡れても嵩が減らずデッドエアを逃がさないから保温性が持続し、収納時はコンパクトになる。
また、速乾性が高いから、悪天が続く山行でも快適に眠れる。


編集部が注目したのは、防水透湿のスリーピングシェル「ポリゴンシールド」。
ファインポリゴンを1層だけ内包しているから多少の保温性はあり、収納サイズは透湿性防水素材を使用したシュラフカバーとあまり変わらない。
顔を出す部分には付属の防虫ネットがつくから沢登りにもってこい。
また、単体で使用できるから、極限まで荷物を削りたい厳しいアルパインクライミングにも向いている。

関連リンク

同一カテゴリの最新ニュース